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採用情報 ─ 声のリレー ─

2021.10.06 「石の上にも20年」

 

介護福祉士 N

 

第2回「声のリレー」を担当させて頂くことになりました。

約20年つくし会でお世話になっていますので移り変わってきた生活や環境について話をさせて頂こうかなと思います。

 

皆さんは、つくし医療・福祉センターを検索されてこの「声のリレー」を見ていると思いますがこの施設は、岩出療育園と桃山療護園という施設が合併した施設という事はご存知でしょうか?私は、岩出療育園の方に採用され今もこうして利用者さんの生活に関わらせて頂いております。初めの印象は、利用者さんと働いているスタッフとの距離が近いアットホームな施設だなというのが私の持った印象でした。今では、利用者さんの生活の場であるとともに接遇・人権の目で見ても1人1人がより尊重される施設へと移り変わってきたのではないかと思います。

 

移り変わったものとして布オムツの使用から紙オムツの使用へ、移乗介助も全て抱きあげるような介助から天井昇降リフトがつき、施設内に1台しかなかった機械浴槽も各療育棟に2台ずつ配備されました。スタッフの仕事も先輩スタッフに「やりながら覚えてね。」と言われ、個々の手技や知識に大きく差がある頃から介護技術の指導など徐々に講習会が行われるようにもなり、新人研修など人材育成にも力が入れられるようになりました。

 

便利な設備を正しく安全に使用していくためには指導者と継続的な講習が必要です。つくし医療・福祉センターにもリフトリーダー養成研修の話しがあり私を含む2名が研修へと参加することになりました。経験・体験から得るものは多く、その後は新規採用者のスタッフには必ずリフト体験などもしてもらうことにしています。自分の目線より視線が高くなることや移動する方向が分からないまま搬送介助されると不安が強くなるなど、されたら嫌な事や不安な事などを介助する側のスタッフが体験することで「介助されてる時はどんな気持ちなんだろう?」を知ってもらうことが出来ました。

 

現在では、リフト体験、オムツの管理、育成記録の指導、新人教育や業務の見直しなどにも関わらせて頂いています。他人に何かを教える立場になってこそ学ぶものも多く、自分を見つめ直す事や予習・復習をさせてもらう事にも繋がっているなと思います。スタッフとして模範になれるなんてことは決して言えませんが折れることなく「誰かの安心・安楽の為」の精進は続けていきたいですね。

 

当施設の自慢としては今もコロナの侵入を食い止めている所です。利用者さんと共に全ての関わっているスタッフにとってこれほど安心なことも今の世の中では無いかもしれませんね。「声のリレー」が誰かに続くようにみんなの安心が続けばなと恥ずかしながら願っております。

 

第2回の「声のリレー」は以上になります。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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